野に咲く花

毎日、暑いですね。

みんな、どんな夏を過ごしてますか。


先日、オランさんのレコ発ライブに行ってきました。

曙橋のBACK IN TOWNは、お祝いムード満杯で(お客さんも満杯)

素っ晴らしい夜でした。

オランさんの通算三枚目のアルバム「スケッチブック」。


発売にあたり

なんと僕のところに

アルバムへのコメントを寄せてほしい、との依頼がきました。

大好きな、そして尊敬してるオランさんの作品に

コメントを寄せるなんて

とても光栄だけど

よく考えれば責任重大であり

ひとり勝手に大プレッシャーの中で

時間をかけ、言葉を選び、紡ぎました。

オランさんとは

ちょうど一年前の夏、

STAXFREDで開催した阪本正義さんの初ワンマンライブから

(正確に書けば、その夜の打ち上げから)

以前とは違う形で、心を通わせることができるようになりました。

年の暮に

まだ、あづま通り商店街にあったコクテイル

僕らはジョイントライブをしました。

その夜の映像。(最近見つけた!)


(撮影:MAGARA)


当初、録音はしたものの

アルバムの完成までなかなか気持ちが踏み出せなかった、と

以前語ってくれたオランさん。

少しずつ少しずつ

時間をかけて、想いを重ねて

ひとつの形になったのですね。

なかなかアルバムが完成しない僕にとっても

希望が沸いてくる。

アルバムのデザインは、阪本さんです。

(絵はオランさんの娘さんです!)

ライブを見ながら

オランさんや阪本さんとの出会いに

心底感謝しました。

この日、

素晴らしい演奏陣とお客さまに囲まれて

オランさんは一際輝いてたよ。





再生ボタンを押したら

深い森の中で

アコーディオンを抱えて

小さくうずくまってたオランさんが

カラフルに踊り出した。

僕も一緒に踊りました。

笑いながら。泣きながら。



ジョー長岡




オラン3rdアルバム「スケッチブック」。

みなさんのお手元にぜひ。

絶賛発売中です。

http://item.rakuten.co.jp/hmvjapan/3827983/

僕は、コメント作成の為もあって

このアルバムを隅から隅まで聞き過ぎ、

おかげでほとんどの曲を歌詞カード見ずに

自然と歌えるようになってる (レコ発の時に気付いた 笑)。

名曲多数!ですが

なかでも「野に咲く花」は

オランさんの詩世界の真骨頂です。

なにげない言葉が

歌になって

風になって

祈りになって

いつだって、涙があふれます。




ジョー