一月三舟



先月の23日に開催した「一月三舟(いちげつさんしゅう)」。

大阪から、いおかゆうみと

たけだあすか、上京。


企画タイトル「一月三舟」は

ゆうみに数ヶ月前、

「何か相応しい名前を考えて」とメールしたら

すぐに返信が来た。

一発採用。

ゆうみは、この辺の感度がとてもいい。



せっかく素晴らしいタイトルができたので

ちなんで遊びたいなと思い、提案したのが

「Moon River」に三者三様で日本語歌詞を乗せて

当日披露すること。

舟と月、会場もMoon Stompということで

我ながらバッチリな選曲。

二人も即答でOK。



当日、ご飯食べながら打ち合わせ、

会場に入って、ムーンリバーのアレンジ、構成を考える。

本番では想像以上の素敵な時間になったと

自負がある。

二人がよく頑張った。


ここでは三人のムーンリバー歌詞を紹介します。





明日晴れたらさ

あの海辺のまちへ

出かけよう

なにも持たず

ただ空を眺めていよう


風の匂いとか

波間のきらめきを

なによりも

素敵だと

思うだろう

ほら今夜

月が笑ってる


(たけだあすか)





ムーンリバー

川に沿って

静やかに立つ風

音もなく

光もなく

君の気配がすべてさ

いつか

小さな舟

水面に浮かべてみたい

時の流れ

風が強くても

越えていくだろう

ムーンリバー

君と


(ジョー長岡)




昔の

私がいる

あの川のほとり

夢をみていた

恋をしていた

大人のように

不満げな顔で

月を眺めていた

どこにも行けずに

ひとりきり

ブレザーの内側で

愛を探す

子どものように


(いおかゆうみ)




本番は

この順に歌い、

最後は英語歌詞を三人で。

伴奏は、ジョーピアノ、あすかギター。


それぞれの個性がぎゅっと詰まったムーンリバー

二人とも自分のライブで

アレンジして歌っているらしい。

おじさんも負けずに、歌いますとも。







ゆうみ

あすか。

二人といると

少し格好つけてる自分がいて

まだまだやのう…と思うのです。笑





お運びいただいたお客様、

ありがとうございました。


ジョー長岡