2013-01-01から1年間の記事一覧

厳しさの向こう側にあるもの

明日に迫りました、ソノリウムラヂオ2。予約は締め切っておりますがキャンセルが出た場合のみ、当日券の対応をさせていただく場合があります。 お問い合わせはnamazu00@i.softbank.jpジョー長岡までご連絡ください。 ソノリウムへの直接のお問い合わせはしな…

林檎  そして、お知らせ

12月15日、日曜日開催、寺尾紗穂ワンマンライブ、ソノリウムラヂオ2の予約を本日で締め切ります。ご予約いただいた沢山の方々、本当にありがとうございました。 尚、キャンセルが出た場合のみ、当日券を発行します。 お問い合わせはnamazu00@i.softbank.jp…

無心

師走。 日々の暮らしに追われるように 毎日が駆け抜けていく。 それでも 悪法も 政府与党のやり方も 次の選挙まで忘れんよ、 絶対に。 悪法は施行まで一年ある。 できることがまだある。 ♪ そんな中、 去年からの念願だった、 編み物デビューを果たした。 母…

都会の森

ぼんやりしていたわけじゃないけど 11月も残りわずか。 10日くらい前、東京に 木枯らし一号が吹き荒れた。 その数時間前、 新宿御苑の森の中。 季節の変わり目、 嵐の前の静けさ。 夏の名残り。 冬支度。 ブロッコリー。 さぁ、何を飾ろうかなぁ。 こびとの…

豊川 〜2013秋のツアー記 その2〜

神戸から豊川までの道中。 京都を通過する際に停車するグリーンの113系を見た。見たことない、深い緑一色。色濃く、心に焼き付く。 ♪ 電車内で前日、神戸でお客様にいただいた差し入れ、ゴーフルを食べる。 神戸と言えば風月堂のゴーフル。そして川西祐三郎…

マトリョーシカ

私が じっと動かないのは あなたをずっと見ていたいから 私が少し笑っているのは あなたの笑顔を見ていたいから 遠い異国の土産屋で 風に吹かれて 立っていました あなたに出会って あなたを愛して 長い時間が経ちました 私のお腹を割いたら あなたの知らな…

ソノリウムラヂオ2

昨日、東京は冷たい北風が吹き荒れました。木枯らし一号。季節は、秋から冬へ。僕はもうなんだか年の瀬のような気分です。 今年も師走の日曜日に寺尾紗穂ワンマンライブのお手伝いをします。ソノリウムラヂオ2。12月15日、永福町ソノリウム。 3日程前から予…

神戸  〜2013秋のツアー記 その1〜

僕は43年前に神戸という街で生まれた。 親父は山口県の生まれで初めての転勤先、神戸で母と知り合った。 母は岡山県の生まれで親戚を頼って神戸に移り住み大阪の仕事先に通っていた頃、父と出会ったらしい。 二人は見合いで知り合い恋に落ち神戸で結婚し僕は…

ひとつの楽器になるかもしれない、街が

みなさん、こんにちは。ジョーです。お元気ですか。更新なかなかできず、すいません。 しかし、11月。はやいなぁ。 10月の出来事、ここに書かねばと思いつつ、今日に至ります。ごめんなさいね。少し振り返りたく思います。 14日の、小野一穂君との2マン。沢…

James Blues Land

この秋、阪本正義(ローリン)に声かけていただき神戸と豊川(愛知)で歌ってきます。東京バンドも一緒です。10月18日(金)が、神戸。翌日、10月19日(土)が、豊川。 神戸は、僕の生まれた街。ローリンから耳がタコができるほどその素敵さを聞いてたJames …

ナイーブ気どり

来月のライブ。小野一穂君との2マンライブ。新高円寺STAXFREDにて。10月14日、祝日。いい夜になると思います。25名限定、予約お早めに。namazu@kve.biglobe.ne.jp(ジョー長岡)まで。 ♪ 9月も明日でおしまい。 仕事や、先々の予定のあれやこれやに忙殺され…

弔辞

夏の終わりの台風が過ぎ去って新しい季節の風や匂いが街のあちこちに立ち込め始めたそんな夜に君は家族や友人に見送られ旅立ちました。 シュウさん、およそ一年に渡る病との闘い、辛かったね、大変だった。よく頑張ってた。 最後まで君は病と正面から対峙し…

旅人

旅立つ君に手紙を書いた渡しそびれてどこへ失くした それでも君に語りかけたくて別れの言葉を歌にした 迷わず行けよ振り向くな友よ光の方へ強く歩めよ 迷ったならば思い出してよ愛しい仲間の優しい笑顔 旅立つ君は凛々しくて背負ってた痛み解き放たれた 旅立…

寝息、そしてグッバイ

去年の夏からの習慣。シュウさんの奥さん、まりちゃんのブログを毎朝チェックすることから一日が始まる。今朝のブログ。 □ □ □ 2013-09-17 旅立ち 本日、21時43分。夫、修ちゃん、トッチャは、 家族や大勢の友人に囲まれ、 この世を旅立ちました。 私は…

君に届け

颱風が過ぎ去って季節がまたひとつ巡った。今朝は寒くて目が覚めて賭け布団を押し入れから引っ張り出した。 ひと夏が終わり新しい季節の匂い、寂しいけど、好きだな。 染まっていく空をじっと、眺めていたい。 深まっていく空気をじっと、抱きしめていたい。…

フミ

(photo by Kojima) 僕の記憶が正しければおそらく4年前になると思う。檸檬葉のフミが自分の企画のゲストに、僕を誘った。今はなき、池ノ上のruina。蜜月〜ハネムーン〜っていうタイトルの企画ライブ。そのライブが終わって打ち上げの時だったと思うがフミ…

毒の木

今日は参議院選挙の投票日だった。 投票所の小学校校庭にはトマトが実をつけていた。そういえば夏休みが始まったんだね。 独特の静けさが校庭の所々で肩を寄せ合っている。風が心地よく通り抜ける。 ♪ 思い返せば半年前、12月16日、ソノリウムラヂオ当日は衆…

灯台

昨夜のPure Pop For Now People Vol.97。沢山のお客様にご来場いただき本当にありがとうございました。灼熱の渋谷まで足を運んでいただき、ただただ、感謝申し上げます。 ライブは、ギターのトラブルなどありましたがなんとか無事に歌い終えることができまし…

カルアミルク

ことしもまた始まる狂ったように咲き狂ったように啼いて夏はまたあたしを孤りにする ワタナベカズエ「カノン」より ♪ 本棚を漁っていたら学生の時に夢中になった詩集が出てきた。 ワタナベカズエ。 思春期の青臭い言葉が並んでいてそのいくつかが、今の僕に…

夏至

今年前半の目玉だった526パーティーと、69ワンマンを無事に終え43回目の誕生日は前夜、当日、後夜に渡り、仲間たちに盛大に祝っていただいた。 関わっていただいた皆様にはもう何て言っていいのやら。。 みなさんの笑顔、大切に抱きしめたまんまです。 あり…

10と43と69

6月9日 日曜日STAXFRED10周年記念ジョー長岡ワンマンライブ〜10と43と69に関する一考察〜 ゲストフミ(檸檬葉)阪本正義 (photo by 中村久景) □ SETLIST □1 夜釣り2 坂道びっこ3 紫陽花4 ジャム5 闇の雲6 キャラメル7 真夏の花8 師走・冬の日記朗読(中村久…

数字

〜10 と 43 と 69 に関する一考察〜 10周年を迎えたSTAXFREDで 今月43歳になる僕が(マスター中村久景も同じ学年) 6月9日にライブをする。 ただ、それだけのことです。 ジョーさんのことだからいろいろ深い意味があるんだろうね…とか言ってくれる方が数名い…

篠山訛り

(photo by Noe) ローリンの古い仲間の訃報を知る。 2年前に関西ツアーを敢行した際に季節外れの台風直撃の神戸で、とても世話になった方だった。 口数少なく、しかしきっちりと仕事をする方だった。 時折、ローリンとの会話で漏れる篠山訛りが印象的だった。…

ひかり

5月26日、日曜日。本日は晴天なり。哲と綾子の結婚披露パーティー。 (photo by Kojima) ハレとケ、日常と非日常が交錯するその瞬間、温かく眩しい光を放つ。 僕はこの日、何度もその光を身体中に浴びた。 祝宴のすべてを終えて外に出たら十六夜の黄色いお…

春よ

福島の旅「越境」を書き上げて以来、この場所に何度か向かったのだがうまく言葉を紡ぐことができなかった。 それくらい「書き上げた感」に包まれていて、しかも、コメント欄だけではない、様々な感想や意見に触れることができて自分なりに、いろいろ考えたり…

福島への旅2013 その2 〜越境〜

桜の季節は過ぎて新緑の頃を迎える東京。菜の花の、潔い黄色。 東京を自転車で走っていて感じること。東京という、関東平野のど真ん中の街でさえ起伏に富んでいて坂道が多いことに、すぐに気づく。僕の通勤道も実に坂が多く上りと下りの繰り返しが気持ちや身…

福島への旅2013 その1  〜境目に立つ〜

一昨日の朝、外堀沿い。僕が最も 東京 を感じる場所。通勤自転車道にある風景。 今日の雨で、薄紅の花びらは全て海へと流れて行っただろう。 新しい季節がやってくる。 数年前にとある本屋で偶然出会った絵本「よあけ」。僕にとって、大切な作品。 2年前に父…

勿来(なこそ)海岸にて

2週間前に福島は、いわきと南相馬に行ってきました。旅記、ちょっと待っててくださいね。年度末で仕事が大忙しなのです。。 明日は阿佐ヶ谷で逢いましょう。僕はギターとピアノで弾き語りを。20:45くらいから出演予定。 ♪ 3月27日 水曜日まちあわせ〜春待ち…

ままごと

前略。 本日は 春一番 吹き荒れる中、 「三月のピクニック」へ ようこそお越しくださいました。 ありがとうございます。 こんばんは、ジョー長岡です。 「三月のピクニック」、 僕が名づけました。 皆さんは「ピクニック」と聞いて、 何を思いますか。 僕が…

ピクニックへ行こう

東京は寒い日が続いている。 ただ、吹き抜ける北風の中にほんのひとときの日差しの中に新しい季節の兆しを感じることができる。 誰しもが赤ん坊だった頃、二本の足で懸命に立ち上がり前だけを向いてゆっくりと歩を進めたことが記憶の彼方に蠢いているはずだ…