夜釣り

「夜釣り」


星降る真夜中に

釣り糸を垂れた

誰かの夢の中に

釣り糸を垂れた

あてもなく ゆっくり

引き上げてみると

まあるいケーキが釣れました


ロウソクに火をつけて

小さく切り分けて

この世に生まれ落ちた

運命(さだめ)を想う

見渡してごらん

その眺めこそ 誰かの

大切な帰る場所


あの日あなたと交わした約束

いつまでも待ちましょう

あなたが来るまで



またたく星空に

釣り糸を垂れた

誰かの眠りのそばで

こっそり垂れた

あてもなくゆっくり

竿を起こせば

小さな女の子引き上げた


やあやあこんにちは

はじめましてごきげんよう

こわがらなくて平気

切り分けたりしないから

耳を澄ましてごらん

聞こえてくるよ 誰かの

やさしい子守り歌


長い釣り糸 必死で手繰り寄せ

幾重にも重なる夜を

ひとり潜り抜けて



星降る真夜中に

誰かの夢の中に

小さな女の子を

そっと解き放つ


大きなまあるいケーキ

ロウソクに火をつけて

瞬く星の河に

釣り糸を垂れて

lalala…




新しい曲、夜釣り。

明日、初のお披露目です。

頑張って歌います。

お席はまだ残っているようです。

ぜひとも、ふらっとお越しください。

あ、大事なお知らせ。

スタートが19時半からに変更となりました。

19時オープン、19時半スタートです。

お間違えのないよう。

明日、お会いしましょう。



ジョー長岡