死ぬまでに


最近の東京の夕焼けは

まるでオーロラみたいだな、と

オーロラなんて一度も見たことないのに

心底思ったりする。

そう、死ぬまでに一度

オーロラを生で見たいなぁと思う。

北欧か、それともグリーンランドかな。

それと

音瓶波ラヂオ4でも言ったけど

死ぬまでに一度、

地球の裏側、

アルゼンチンはブエノスアイレスに行きたい。

再び、これに乗るために。

お茶の水付近の神田川を渡りながら

中央線と立体交差した

丸ノ内線500系

僕が初めて 官能 を覚えた電車だ。

今でも、ブエノスアイレスで立派に活躍中。

そのブエノスアイレスにて

(ちょうど今は真冬らしい)

タンゴの新作アルバムを製作中の

あがた森魚さんの熱い日記が更新された。

あがたさん、もがき苦しみながら

頑張ってるみたいだ。

アルバム完成が楽しみです。



僕はこれまで、いろんな歌い手と出会い

その人の歌心に迫るべく

歌について音楽について

いろんな人と

語り合ってきた。

その中でも、最も熱く深く

言葉や感覚を交換し合ってきた一人が

轟渚だと思う。

今でも、それは変わらない。

彼女と話し始めると

時間を忘れ

雑念を忘れ

僕は、感覚だけの存在になる気がする。

こんな人は、後にも先にも

轟渚しかいないと、今の僕は思う。

アルバム「夜明けの唄」は、素晴らしい。

何度聞いても、

どんなに時間が経っても

きっと色褪せることなどないだろう。

彼女の歌への想いを、僕は身をもって知ってるから

余計に、そう思うんだろう。

そして僕は

年齢や性別や関係性を越えて

この人に負けたくない、と思う。

あがたさんも、僕にとってはそういう存在。

負けたくない、の正体が何なのか

全然よくわからないけど (笑)

いいでしょ、感覚的にそう思うのです。

明日に迫ってるのですが

その轟渚「夜明けの唄」レコ発ライブが

渋谷の7th Floorで開催されます。

まだ予約を受け付けているみたいなので

聞いたことある方も

初めての方も、この機会にぜひ。

ゲストギターは塚本功さん。

小島麻由美さんのバッキングでお馴染みです。

ギター小僧は前の席で拝むべし。

共演は寺尾紗穂さん。

ピアノ弾き語り好きな僕としては

矢野顕子氏に匹敵する本物だと、言っておこう。

けど、明日は

轟渚に、もう一度しっかり向き合ってみたい気持ちだ。

夏のツアーを終えて

より息の合ったバンドとのハーモニーに

身を委ねたい。

そして

彼女の新しい決意や覚悟に

身をもって触れたい。

僕は仕事終えて

ダッシュして道玄坂を駆け上がる予定。

間に合うかな。

間に合うさ、きっと!




■2010/8/28(土)渋谷7th FLOOR

1st Album『夜明けの唄』発売記念ライブ
open 18:30 / start 19:00 charge 前売り¥3000 / 当日¥3500 (+drink 別)

出演: 轟渚 / 寺尾紗穂 / NEWDAY

ゲスト: 塚本功(g)

司会: 浜野謙太

●前売りでご予約いただいた方には、1st Album 『夜明けの唄』 収録曲から、Serph の remix-CDR を差し上げます。

 
【予約】7th FLOOR TEL.03-3462-4466(電話予約開始:7/28 15:00〜)
    yuubaequartetto@hotmail.co.jp でも受け付けています。(お名前(フルネーム)、人数を明記の上、送信下さい。折り返し受付完了の旨、ご連絡いたします。)
【問】7th FLOOR 渋谷区円山町2−3 O-WESTビル7F TEL.03-3462-4466
【協力】Aim Design


5/21にリリースした1st Album『夜明けの唄』のレコ発記念ライブです。

あついコメントを寄せてくださったSAKEROCKトロンボーン浜野謙太さん率いる3ピースインストバンドNEWDAYと、
今作の共同プロデューサーでもある寺尾紗穂さんを迎えてお送りします。

ゲストには、アルバム中でもその音色とプレイで歌と楽曲を盛り上げてくださった、ネタンダーズの塚本功さんが登場します。
ハマケンさんの司会と、ポップでドリーミーな電子音楽家Serphのremix-CDRもお楽しみに。(remix-CDRは前売りでご予約いただいた方のみの特典になります)







あの日はもう戻らない

悲しいかい

雨上がりの空が

綺麗だよ



轟渚「雨上がり」より